スノーボードクロス プロスノーボーダー 藤原香緒里

2012年3月11日日曜日

365日

365日、1年。
なんの数字か、皆様はわかりますよね。。。
こんばんは、kaorinです。

今日のBlogは、今週末に行った、scooter cup と scooter camp について書きたかったのですが、なんだか、このうれしい気持ちや感謝の気持ちがたくさんあって、あふれてて、書けなくて、、、明日、書きます(>。<)ごめんなさい。。。

今日は、題名にも載せましたが、東日本大震災から、ちょうど1年がたちました。
早いですね。
あっという間でした。でも、実際、震災で家や家族や友人や大切なもの・・・・そんな、大切なモノを失った方々は、辛く苦しかった1年だと思います。でも、その辛さ苦しみから解放されたわけではなく、今でも、その爪痕はしっかりと残っていると思います。

私なんかが想像するよりも、はるかに大きなことだと思います。
その苦しみは想像以上なので、これ以上簡単に言葉にはできません。ごめんなさい。

私にできたこと、、、

昨シーズン、チャリティーイベントをして、集まった寄付金を募金したぐらいです。

スノーボードのプロの方々に有志で集まってもらい、ゲレンデでレッスンをしました。レッスン料金は寄付金にさせていただきました。
自分のお世話になってるスポンサーの方々から協賛品を提供してもらったり、自分の持ち物を持ち寄って、チャリティーオークションをしました。そのお金も、寄付金にさせていただきました。
そして、みんなで募金を集めました。

プロのみんなができること、、、それが、スノーボードでお金を集めることでした。

あれから、1年が過ぎようとしています。

私は今年はこの、チャリティーイベントを手伝うことができませんが、少しでも、お手伝いができたらと思います。

そんな中、こんな活動をされてる方がいます。
スノーボーダーの方です。  

   「雪山の力」

その、活動の一つを紹介します。

世界中から毛糸を無償で提供してもらい、その毛糸を使って、編み物をしてもらい、その売り上げ金全額を作った方へお渡しする、ということです。
作った方、というのは、東日本大震災で住む場所を失ったり、大切なモノを失って、困っている方々です。

ニットでハートをつなごう

です。

たくさんの活動の中の一つですが、少しでも、力になれたら・・・という、想いで始まったものです。


私は今年度、トレーニングに専念していたので、ろくな収入もなく、お金がないですが(笑)、今日、キャンプさせていただき、少しですが収益がありました。
そのお金で一つですが、購入しようと思います(^-^)



今日はゲレンデでも、リフトを止めて黙祷をしました。
キャンプのはじめにも黙祷をさせていただきました。


自分のコトでいっぱいいっぱいになっている、今日この頃、もう少し、周りも見ないといけないなぁと改めて感じた、瞬間でした。

そして、絆を感じた、今日でした。

キャンパーの皆様、今日、急遽開催したキャンプなのに、遠いところから来てくださってありがとうございました。
そして、このキャンプのために、コース整備をしてくださって、さらに、キャンプの成功のためにごきょうりょくしてくださった、牧の入スノーパークの支配人をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました!!
昼食を作ってくださった、モグウェイ様、ありがとうございました。

改めて、キャンプ、大会の様子は後日UPさせていただきます。

スノーボードをしてきてよかったなぁって、感じる瞬間でした。

ありがとうございました。



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